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ゴードンジンには複数の種類があり、それぞれ味や香りに違いがある。
定番のロンドンドライを中心に、
ピンクジンなどのフレーバータイプも展開されている。

●ゴードンジンの種類一覧
ゴードンジンの主な種類は以下の通りである。
●各種類の特徴と違い
ゴードンジンは種類ごとに味や香りが異なる。
ここでは代表的な3種類の違いを簡潔に整理する。
・ロンドンドライ
ゴードンのロンドンドライは、最も定番のスタンダードなジン。
- 最もスタンダード
- ジュニパーの香りがしっかり
- ジントニックに最適
→ 最初の1本に最適
度数は37.5%と43%の2つがある。
・ピンクジン
ゴードンのピンクジンは、ベリー系の甘みが特徴のフレーバージン。
- 甘みがある
- フルーティー
- カクテル向き
→ 甘みが好きな人向け
・シチリアンレモン
ゴードンのシチリアンレモンは、レモンの爽やかな香りが特徴のフレーバージン。
- レモンの柑橘香が強い
- すっきり軽やか
- ソーダ割りやカクテルに合う
→ 爽やかさ重視の人向け
●おすすめはどれ?
初めてならロンドンドライがおすすめ。
クセが少なくバランスが良いため、
ジントニックやソーダ割りなど幅広い飲み方に合う。
甘みのある飲みやすさを求めるならピンク、
爽やかさ重視ならシチリアンレモンを選ぶとよい。
迷った場合は、まずロンドンドライを選べば失敗しにくい。
●ゴードンの特徴
ゴードンの基本情報、ボタニカル、逸話を紹介する。
・基本情報
- 商品名 :ゴードン ロンドン ドライジン
- 英 字 :GORDON’S LONDON DRY GIN
- 生産地 :イングランド
- 創業年 :1769年
- 創業者 :アレクサンダー・ゴードン
- 現所有社:ディアジオ社
- 日本取扱:ディアジオ・ジャパン(株)
・ボタニカル
ゴードンに使われるボタニカルは公開されていない。
創業者のアレクサンダー・ゴードンが高品質なジンを造るために、
各地から最高の材料を集めたとされている。
品質の良さをアピールするために、
商品名には生産者の名前『ゴードン』が付けれた。
粗悪なジンが造られていたGin Crazeの時代(狂気のジン時代)には
考えられないことである。
・王室との関係

ゴードンの品質の高さは折り紙付きである。
英国皇太子からの王室御用達の許可を含め、
4つのロイヤルワラントを得ている。
エリザベス女王もジンはゴードンを飲んでいたと言われている。
ゴードン家の紋章であるイノシシにも王室が関係している。
先祖が昔スコットランド王をイノシシから助けたことで、この紋章になったとか。
このため、ゴードンのラベルにはイノシシのマークが付けられている。
長い歴史を持つゴードンが、由緒正しいジンであることを物語っている。
・最初のジントニック

最初のジントニックに使われたジンがゴードンだったと言われている。
ジントニックの誕生は、1820年頃とされている。
イギリス軍がインドを進行中、マラリア感染を予防するために、
キナという植物から抽出されるキニーネを摂取する必要があった。
しかし、キニーネは苦味が非常に強いため、ジンに混ぜて飲まれた。
さらに炭酸水も加えて飲まれたものがジントニックの原形である。
すでにゴードンのジンは大量に造られていたため、
使われたものがゴードンの可能性はある。
販売者は、ゴードンを使ったジントニックを
『G&T(ゴードン&トニック)』として紹介している。
一度、バーなどでゴードン&トニックを注文してみるのも良いだろう。
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●ほかのブランドとの違い
ゴードンは、クセが少なく軽やかで、価格も手頃な定番ジン。
一方で、タンカレーやビーフィーターは香りや個性に違いがある。
主な違いは以下の通り。
迷った場合は、飲みやすさ重視ならゴードン、
香りの強さを楽しみたいならタンカレーを選ぶとよい。
●あとがき
ゴードンは創業から250年以上経っている。
スタンダード品は伝統を守り続けている。
しかし、意外と派生品が多いことを知らなかった。
ベリー系を加えたピンクのゴードンや、シチリアレモンの黄色いゴードン、
エルダーフラワーやゴードンのスロージン、ジントニック缶など。
伝統を守りつつも、時代の変化に対応して、
新たな製品を出し続けることが大切なのだろう。


