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ギルビージンは、すっきりとした軽い味わいが特徴のジン。
価格が安くクセも少ないため、
普段使いやジントニックにも向いている。
定番ジンの中でも手に取りやすく、
初めてジンを試す人にも選ばれやすい。
ここでは、ギルビージンの味や特徴、
他ブランドとの違いをわかりやすく解説する。

●ギルビージンの味わい
ギルビージンは、軽くてすっきりした味わいが特徴。
- ジュニパー控えめ
- クセが少ない
- すっきりした後味
現在販売されているギルビージンには、37.5%と47%の2種類がある。
・おすすめの飲み方
ギルビージンは、シンプルな飲み方に向いている。
- ジントニック
- ソーダ割り
・どんな人におすすめ?
ギルビージンは、コスパ重視で気軽にジンを楽しみたい人に向いている。
クセが少ないため、初めてのジンとしても選びやすい。
●ギルビージンの特徴
基本情報、ボタニカル、歴史を紹介しよう。
・基本情報
- 商品名 :ギルビー ロンドン ドライジン
- 英 字 :GILBEY’S LONDON DRY GIN
- 生産地 :イングランド(日本輸入品は韓国産)
- 創業年 :1857年(ジン参入は1872年)
- 創業者 :ウォルターとアルフレッドのギルビー兄弟
- 現所有社:ディアジオ社
- 日本取扱:キリンビール(株)
・ボタニカル

ギルビーのボタニカルは、以下の12種類である。
- ジュニパーベリー
- コリアンダー
- アンジェリカルート
- シナモン
- レモン
- レモングラス
- ~12.????
公開されているのは6種だけで、他はギルビー家秘伝のレシピとしている。
アルコール度数37.5%と47.5%の2製品が販売されているが、
度数が違うだけでボタニカルは同じである。
・歴史

創業者はウォルターとアルフレッドのギルビー兄弟。
1857年にロンドンでW&Aギルビー社を設立した。
当初はワインの輸入業で成功を収める。
1872年にジンの蒸留所を建設し、ジン製造に参入する。
当時は連続式蒸留機の登場によって高品質なジンを、
安価に大量生産できるようになっていた。
ジン以外にも、お酒関連の事業を拡大していく。
ウイスキー人気に伴い、1887年にグレン・スペイ蒸留所、
1895年にストラスミル蒸留所、1904年にノッカンドウ蒸留所を買収する。
1908年の英仏博覧会では、
W&Aギルビー社の製品がグランプリ賞を含む複数の賞を受賞する。
その後もギルビーのブランドは、世界中に広く知られるようになる。
1997年には、ギネス社とグランドメトロポリタン社の合併により誕生した
ディアジオ社の傘下に加わる。
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●ギルビージンの生産国は?
長年日本向けのギルビージンは韓国で生産されていた。
しかし現在はイギリスと表記されている。
輸入データを見ると2020年より韓国からの輸入量が激減しているので、
日本向けの生産地を変更したのだろう。
これでギルビーを韓国のジンだと勘違いする人も減るだろう。
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●ほかのブランドとの違い
ギルビーは、定番ジンの中でも軽さと価格の安さが特徴。
●あとがき
ギルビーのジンは、ウォッカと並んでコンビニやスーパーなどでよく見かける。
日本で気軽に目にするジンとして、かなり認知度が高い。
日本輸入品は韓国産と表記されていたので、韓国のジンと勘違いする人がいるが、
韓国でライセンス製造しているだけで、
ギルビーは150年以上の歴史を持つイギリスのジンである。
以前は韓国以外でも、フィリピン産や、日本産があったらしい。
製造場所によってイメージを持つのは、気を付けなければならない。


