焼酎

焼酎の原料【米】[泡盛]『米焼酎とは違った独特の風味』

泡盛は焼酎の一種であるが、沖縄という環境に特化した独自の製造方法を確立させている。米を原料とする米焼酎と比べることで、その違いがよくわかるだろう。『黒麹』『全麹仕込み』『古酒(クース)』『仕次ぎ』『土佐泡盛』についてを説明する。
焼酎

焼酎の原料【米】『軽やかでフルーティな味わい』

米焼酎の原料は米なのだが、その米にも種類がある。『ジャポニカ米』『インディカ米』『ジャバニカ米』を説明しよう。また、世界貿易機関WTOに認定された『球磨焼酎』について、その満たすべき条件をまとめたので紹介する。
焼酎

焼酎の原料【芋】『芋の種類から芋麹まで説明』

芋焼酎の原料である芋の黄金千貫とジョイホワイトについて説明する。また、全量芋の芋麹についても説明する。さらに地理的表示の『薩摩焼酎』を満たす原料や製法の条件を紹介する。
焼酎

焼酎の原料【麦】『素朴な味わいに懐かしさを感じる』

麦焼酎に使われるのは二条大麦。その特徴を説明する。また、壱岐焼酎と大分の麦焼酎について紹介しよう。さらに同じ麦を原料とするウイスキーとの違いも解説する。
焼酎

焼酎の定義と分類『正式には甲類、乙類という呼称はもう古い?!』

焼酎は甲類、乙類といわれるが、正式には連続式、単式の蒸留焼酎という。『本格焼酎』は穀類、芋類、酒粕、黒糖と49品目の指定物品を材料としたものである。それ以外は本格焼酎と名乗れない。
全酒共通

図解■ 都道府県別の酒類消費量2

文字数:約500文字 でまとめたデータを少し深掘りしてみた。●成人人口と消費量 人口が増えると消費量が増加するのは当然である。一応、相関係数を算出して確かめると、やはり強い相関(0.981)がある。 相関とはざっくり言うと、互いに影響しあう...
全酒共通

図解■ 都道府県別の酒類消費量1

 国税庁が公開している令和2年度の酒類の販売(消費)数量データがある。 去年末(2021年12月27日)に公開されたデータを編集して各都道府県の特徴を見ていこう。
全酒共通

図解■ 飲酒習慣と1日の飲酒量

文字数:約1100文字 政府統計の国民健康・栄養調査のデータから飲酒習慣と飲酒量を調査した。●飲酒習慣 データは週3日以上で1日1合以上飲酒する場合はありとされている。5000人以上を対象としたデータである。 データのある2011年と201...
日本酒

図解■ 酒米の銘柄別 生産量推移

文字数:約400文字●酒米の銘柄別 生産量 主に日本酒の原料として使われる酒米(酒造好適米)には多くの銘柄がある。数多くある銘柄の中で不動のTOP3が『山田錦』『五百万石』『美山錦』である。山田錦、五百万石の生産量だけで全体の5~6割を占め...
日本酒

図解■ 日本酒の生産量推移

2009年度と比較して純米系が増加していることがわかる。 普通酒は減少、本醸造酒も減少、吟醸酒はほぼ横ばいという感じだ。 アルコール添加を拒む傾向が出てきているようだ。
日本酒

日本酒のマナー

文字数:約1600文字 飲み会などで日本酒を飲む際は、マナー違反をしないように注意が必要である。細かいマナーを知る必要はないが最低限のことは心得ておきたい。●マナー・注ぐとき 徳利を持つ手(左右どちらでも良い)の甲が上を向くようにする。 日...
日本酒

日本酒の単位

文字数:約1000文字 居酒屋さんでメニューを見ると日本酒は『1合』と書かれていることがよくある。『1合』は徳利に入って出されることが多いが、どの程度の量なのでだろうか?日本酒に関係する単位をまとめた。●1合は約180ml尺貫法リットル1勺...
日本酒

日本酒の定義

文字数:約900文字 あまり知られていないが、『清酒』と『日本酒』は厳密には違う。それぞれに定義があるので見ていこう。●清酒の定義 清酒の定義は酒税法第3条7号で定められている。『米、米こうじ、水を原料として発酵させて、こしたもの(アルコー...
日本酒

日本酒とどぶろくの違い

文字数:約1000文字 日本酒には白く濁ったものが数種類ある。どぶろくを含めて、白く濁ったお酒の種類は下図となる。●どぶろく(濁酒) どぶろくとは、もろみを上槽(搾り)せずにそのまま製品化したもの。ゆえに、もろみ酒とも呼ばれる。お米の風味と...
日本酒

日本酒の歴史

文字数:約1800文字●歴史・弥生時代 清酒の起源といわれる口噛み酒が造られる。 主に巫女が米をよく噛んで容器に吐き出して放置する。 唾液に含まれる糖化酵素によってデンプン質がブドウ糖に分解され、 放置することで野生酵母がアルコール発酵を行...
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