ウイスキーの種類【ジャパニーズ編】

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ジャパニーズウイスキーとは

日本の枯山水
JamesDeMersによるPixabayからの画像

 スコッチをお手本にして、日本人好みに造り上げたウイスキー。
特徴としては1社内でタイプの異なる原酒を多数造り、それらをブレンドする

 スコッチに比べて全体的にピート香は少なく、繊細な味わい。
アジア北東部と日本に生息するミズナラの木の、
北海道産(ジャパニーズオーク)を樽に使用したものもある。

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モルトウイスキー

 大麦を発芽させた大麦麦芽のことをモルトという。
大麦麦芽(モルト)のみを原料とし、単式蒸留器(ポットスチル)によって蒸留された、
木樽で最低3年間熟成させたウイスキー。
さらにモルトウイスキーはシングルモルト、シングルカスク、ブレンデッドモルトに分けられる。

  • シングルモルト
     単一の蒸留所で造られた原酒同士をブレンドしたもの。
     蒸留所や作り手の個性が出やすい。
  • シングルカスク
     一つの樽からボトリングされたもの
     カスクは樽の意味。
     樽ごとの異なる個性が出やすい。
  • ブレンデッドモルト
     複数の蒸留所で造られた原酒をブレンドしたもの。
     以前はヴァッテッドモルトと呼ばれていたが、
     2005年からブレンデッドモルトの表記に変更され始める。
     ブレンダーの個性が出やすい。
  • ピュアモルト
     ブレンデッドウイスキーのことで、日本でのみ使用されている表現
     複数の蒸留所で造られた原酒をブレンドしているが、グレーンはブレンドせずに、
     モルト原酒のみをブレンドしていることを強調するためにピュアモルトと表現している。
     つまり、ブレンデッドモルト=ヴァッテッドモルト=ピュアモルトである。

グレーンウイスキー

穀物

 グレーンは穀物の意味。
トウモロコシや小麦など、モルト以外の穀物を原料とし、
連続式蒸留機によって蒸留されたウイスキー。
クセがなく、さっぱりとした味わい。
シングルモルト同様に、シングルグレーンがあるが数は少ない。

ブレンデッドウイスキー

 モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたもの。
モルトの個性を残しつつ、グレーンによってまろやかにバランスがとれている。

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あとがき

 日本の特徴として1社内で様々な原酒を造り、ブレンドすると書いたが、
国内他社の原酒はほとんど使われない。
基本的に大手メーカー内の別蒸留所原酒をブレンドしている、自社完結している。
最近ようやく国内で原酒交換がされるようになってきた。
スコットランドでは当たり前に行われていることだ。
他社と原酒交換することで、これまでよりも幅の広い製品ができあがる。
ジャパニーズウイスキーの定義も決まり、これからますます原酒交換が活発になるだろう。
今後ジャパニーズウイスキーがどのように展開していくのか、目が離せない。