【Y/Nチャート式】好みで選ぶ おすすめ アイラ シングルモルト スコッチウイスキー

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 ウイスキーを知らない人でも一度は聞いたことがあるのが『スコッチ』である。
さらにスコッチのことを知り始めると、『アイラ』という言葉が出てくる。

 アイラがどのようなものかは、まず飲んでみなければわからない。
最初の一歩が肝心であり、自身の好みに近いものを選ぶことが重要である。

 ここではYes/Noチャートで好みに近いアイラモルトがわかる
代表的なアイラモルト8品から最初の一歩を踏み出していただければと思う。

Yes/Noチャート

Yes/Noチャート
アイラモルト

カリラ Call Ila

カリラ

 ヨード香(薬品臭さ)とスモーキーさがある。
そのなかに柑橘系の風味と、甘さ、塩気を感じる。
アイラモルトのなかでは、クセは中くらい

ラフロイグ Laphroaig

ラフロイグ

 ヨード香(薬品臭さ)が強く、正露丸の匂いとも例えられる。
その独特の風味にドハマりする人も多い。
アイラモルトのなかでは、強烈なクセがある。

ボウモア Bowmore

ボウモア

 ほどよいピート香と海を感じる潮っぽさのバランスが良い。
繊細な味わいから『アイラモルトの女王』とも呼ばれている。
アイラモルトのなかでは、クセは中くらい

ラガヴーリン Lagavulin

ラガブーリン

 しっかりとしたピート香と少しの甘味ある。
コクと華やかさもあり、飲みごたえがある。
アイラモルトのなかでは、ややクセがあるほう。

キルホーマン Kilchoman

キルホーマン

 スモーキーさとピート香と、樽によるバニラが香る。
2005年操業のため、長期熟成品のブレンドは少なく、フレッシュさがある。
アイラモルトのなかでは、ややクセがあるほう。

ブナハーブン Bunahabhain

ブナハーブン

 飲み口や優しく、ナッツの香りがする。
ノンピートのため、ピート香が苦手な人には良い。
アイラモルトのなかでは、非常に飲みやすい

ブルックラディ Bruichladdich

ブルックラディ

 ピートを焚かないため、相対的にモルトの香りがよく感じられる。
フルーティーさと、ミントのような爽快感がある。
アイラモルトのなかでは、非常に飲みやすい

アードベッグ Ardbeg

アードベッグ

 力強いスモーキーさとピート香がある。
ピート好きにはたまらない逸品。
アイラモルトのなかでは、強烈なクセがある。

アイラマップ

アイラマップ

 アイラ島では南に行くほどクセが強くなるといわれている。
アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグはクセが強いが、それぞれに個性がある。
中部地域のボウモアは中間的な味わいである。

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あとがき

 アイラモルトはクセが強いものあるため、最初を失敗しないことが重要である。
自身の好みに合うものから入ると、アイラモルトの奥深さに気づけるだろう。
そして、アイラモルトがウイスキー飲みのなかで、
特別な存在にある理由も知ることができるだろう。



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