更新日:2022年12月22日
関東、関西、中部、北海道、九州、全国のウイスキーイベントをまとめた。
新型コロナウイルス流行の前と後で、イベントのあり方が大きく変わった。
今後イベントが再開されるかも気になるところである。
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すでに終了したものもあるが、涼しくなる秋からのイベントに注目したい。
2022年からのスタイルとして、屋内イベントは時間を区切った入替制で、
人数制限を取り入れているところが多い。
新型コロナ前はウイスキーブームの影響でどのイベントも人であふれかえっていた。
人数制限の入替制にすることで会場内をゆったりと回れ、出店サイドは休憩が取れて、
長時間飲み続けて泥酔する人も減って、より良いイベントになると思う。
時期 | イベント名 | 場所 |
---|---|---|
2月19、20日 | 秩父ウイスキー祭 | オンライン |
3月26、27日 | ウイスキーフェスティバル in Tokyo | 東京 |
4月15~24日 | ブルックラディウイスキーフェスティバル | 東京 |
4月24日 | ウイスキーハーバー神戸 | 神戸 |
6月3~5日 | アードベッグデー | 東京 |
7月16、17日 | Anytime Whisky | 名古屋 |
10月2日 | ウイスキーヒストリー大阪 | 大阪 |
10月8、9日 | 静岡クラフトビール&ウイスキーフェア | 静岡 |
10月16日 | リカマン ウイスキーメッセ | 京都 |
10月10日 | 横濱インターナショナル カクテル コンペティション | 横浜 |
10月23日 | 東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション 大試飲会 | 東京 |
10月29日 | 八王子ウイスキーストリート | 八王子 |
11月27日 | ウイスキーフェア in 東京2022 | 東京 |
12月17、18日 | ジャパニーズフェス in Tokyo | 東京 |
2023年 | -------------- | --- |
1月22日 | ウイスキーラバーズ名古屋2023 | 名古屋 |
2月19日 | 秩父ウイスキー祭 | 埼玉 |
4月23日 | ウイスキーハーバー神戸 | 神戸 |
5月13、14日 | 東京インターナショナル バーショー | 東京 |
5月28日 | 琵琶湖ウイスキークルーズ | 滋賀 |
7月2日 | 北海道 WHISKY FES | 北海道 |
11月5日 | 沖縄ウイスキー&スピリッツフェスティバル | 沖縄 |
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新型コロナ流行前に行われたイベントを紹介する。
すでに2023年の開催が予定されているものもある。
多くのイベントで、ウイスキーに関するセミナーや、トークショー、
限定ボトルの販売などが行われている。
ウイスキー文化研究所が主催する、ウイスキーイベントの代名詞的存在。
イベント初開催から15年以上の歴史と、30回以上の開催実績を持つ老舗イベント。
日本最多のウイスキーブランドが集まる。
東京と大阪での開催をメインとして行っていたが、2022年は大阪は無しだった。
屋外でのキャンプイベントも開催していたが、今後の動向が気になる。
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2011年から続く九州最大のウイスキーイベント。
九州地方や中国地方からの来場者が多く、関東や関西が遠い人には有り難い。
2019年以降開催できていないが、その間もオリジナル限定ボトルの販売を続けている。
限定ボトルの人気は高く、それを目当てとする来場者も多い。
2014年から開催されており、イベント人口密度が最大級。
コロナ禍では、オンラインイベントを開催し、ウイスキーの最新情報などのセミナーに注力する。
例年の2月のイベントは、雪の影響に大きく左右され、残念ながら辿り着けない人もいる。
雪にも負けず、毎年楽しみにしているファンは多い。
2023年は2月19日(日)の開催を予定している。
記念すべき開催10回目となる。
2015年から開催されている、クラフトビールも楽しめるイベント。
2016年からウイスキー製造を始めたガイアフローの静岡蒸留所が造る
ウイスキーが目当てという来場者も多い。
2022年は10月8、9日の2日開催。
駿府城公園という屋外のイベントのため、入れ替えや入場制限はなさそう。
2022年11月27日(日)に、ウイスキーフェア初の東京開催を行う。
出店企業はガイアフローとインポーター&販売店の計6ブース。
2017年から開催されており、年初めのイベントとして定着しつつある。
2020年以降の開催できない期間は、小規模なスピンオフイベントを開催している。
すでに2023年の開催が公表されている。
開催日は1月22日の予定で、多くのファンが開催を待ち望んでいる。
2017年から開催されており、例年はウイスキーとクラフトビールのイベント。
全国各地にショップを展開する企業が主催の大規模イベントは稀である。
2022年はウイスキー単体のイベントとして10月16日の開催。
完全入替3部制で感染対策を実施する。
関西在住者には待ちに待ったイベントである。
2018年から開催されている、日本最北のウイスキーイベント。
北海道の余市蒸留所や、新規の蒸留所への期待は大きく、次回開催が待望されている。
12月には公式ホームページの移行を予定しており、イベントの準備を進めているようだ。
2019年に初開催された、中国地方期待のイベント。
2021年3月に予定していた第2回が中止となり、次回開催の告知が待たれている。
中国地方のウイスキーファンが首を長くして待っている。
2019年に初開催された、屋外での開放的なウイスキーイベント。
第2回は2022年は10月29日に開催。
屋外イベントのため、入れ替えや人数制限はなさそう。
天気が良ければ、季節的に最高に楽しめるイベント。
2021年3月を初開催予定としていたが、延期を重ね2022年7月に初開催された。
屋外のイベントであり、入れ替えや人数制限なく開催された。
ウイスキーラバーズに続く名古屋のイベントだが、次回は未定とのこと。
2021年4月を初開催予定としていたが、延期となり、
2022年4月に小規模で第0回として開催された。
満を持しての第1回は2023年4月23日の予定。
2000年から開催されていたが、2018年に終了したイベント。
2022年10月に4年ぶりの復活。
懐かしさを感じる人も多いのではないだろうか。
東京ウイスキー&スピリッツ コンペティションは2019年から行われている。
ブラインドテイスティングによって点数をつけて評価される。
2022年は6月に行われ、そこにエントリーされた製品を飲むことができる。
ウイスキー以外にも様々な蒸留酒が提供されるので、
いろいろ飲みたい人には有り難い。
コンペティション(品評会)で賞を取った製品も飲むことができるので、
高評価の製品を味わえる良い機会となる。
ウイスキー銘柄固有のイベントも開催されているので紹介する。
2度目の開催となる2022年は、4月15日~24日まで開催された。
ウイスキーは、レミーコアントローが取り扱う、ブルックラディ、ポートシャーロット、オクトモアが提供された。
また、ブルックラディ蒸留所のアンバサダーを招いてのセミナーや、ミュージシャンによるライブパフォーマンスも行われた。
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2016年から開催されており、2022年は6月3日~5日まで開催された。
ウイスキーは、アードベッグの3銘柄と、限定品が提供された。
アーティストによるライブや、アートペインティングが行われた。
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ウイスキーが飲めるイベントはウイスキーイベント以外にもある。
各機関が開催するカクテルコンペティションなどは、協賛ブースが出展されるので、
ウイスキーや他のお酒も試飲できる。
さらにイベントによっては最高峰のカクテルを味わえることがある。
チケットは一般販売されているので、最高の技術を見れる良い機会である。
NBAが主催するイベントの主なものは以下である。
PBOが主催するイベントの主なものは以下である。
2012年から開催されている、日本最大級のお酒のビッグイベント。
様々なお酒を楽しめるほか、カクテル大会や、海外ゲストのトークショーを聞くこともできる。
毎年5月に開催されていたが2020、21、22年は中止となった。
3年ぶりに2023年は5月13日、14日の2日間開催が発表された。
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古くからお酒との関わりが深い、港町横浜で行われるカクテルコンペティション。
ウイスキーイベントに比べると落ち着いた雰囲気があり、協賛ブースでの試飲にゆとりがある。
かなりオススメなイベントである。
2022年は10月10日の開催。
ウイスキーフェスティバルを主催する、ウイスキー文化研究所が手がける初イベント。
ジャパニーズウイスキーも各種出揃うことが期待できる。
ウイスキー以外にも焼酎、泡盛、ジン、ラム、リキュールなど、
お酒好きには堪らないイベントになることが予想される。
東京で2022年12月17、18日の2日間開催である。
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意外とたくさんのウイスキーイベントが開催されている。
新しい生活スタイルが定着すれば、2023年は紹介した多くのイベントが開催されるだろう。
新しいウイスキー蒸留所が立ち上がり、熟成を重ねて、出荷できるようになると、
各地でイベントが行われるようになることが期待できる。
現在は人の集まる都市部での開催が多いが、日本海側でも開催が待たれている。
ちなみに、金沢では一度「百万石ウイスキーフェスタ」が開催されたことがある。
また、沖縄でも「ウイスキー&スピリッツフェスティバル」が開催されたことがある。
イベントがあることで、お酒との出会いは広がるのである。