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ウイスキーの種類|スコッチウイスキーの種類とは?モルト・グレーン・ブレンデッドの違いをわかりやすく解説

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文字数:約1200文字

 スコッチウイスキーは「ウイスキーと言えばスコッチ」といわれるほど
世界中で有名なスコットランドのウイスキーである。
スコッチウイスキーの中にもいくつか種類があり、
それぞれ原料や製法によって分類されるので説明しよう。

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●スコッチウイスキーの種類とは

 スコッチウイスキーの種類は、
大きく「モルト・グレーン・ブレンデッド」の3つに分類される。
それぞれ原料や製法が異なり、味わいや位置づけにも明確な違いがある。

 スコッチウイスキーの基本的な定義については、
ウイスキーの定義で詳しく解説している。

・スコッチウイスキーの種類一覧

  • モルトウイスキー   :大麦麦芽を原料とするウイスキー
  • グレーンウイスキー  :トウモロコシなど穀物を原料とするウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー:モルトとグレーンを混ぜたウイスキー

●モルトウイスキー

モルト

 モルトウイスキーは、大麦麦芽のみを原料として造られるウイスキーである。

 大麦を発芽させた大麦麦芽(おおむぎばくが)のことをモルトという。
この作業を製麦という。
大麦麦芽(モルト)のみを原料とし、
単式蒸留器(ポットスチル)によって蒸留され、
木樽で最低3年間熟成させたものがモルトウイスキーである。

 さらにモルトウイスキーは
シングルモルト、シングルカスク、ブレンデッドモルトに分けられる。

  • シングルモルト
     単一の蒸留所で造られたモルト原酒同士をブレンドしたもの
     蒸留所や作り手の個性が出やすい。
  • シングルカスク
     一つの樽からボトリングされたもの
     カスクは樽の意味。
     樽ごとの異なる個性が出やすい。
  • ブレンデッドモルト
     複数の蒸留所で造られたモルト原酒をブレンドしたもの。
     以前はヴァッテッドモルトと呼ばれていたが、
     2005年からブレンデッドモルトの表記に変更され始める。
     ブレンダーの個性が出やすい。

●グレーンウイスキー

トウモロコシ
Erika VargaによるPixabayからの画像

 グレーンは穀物の意味。
トウモロコシや小麦など、モルト以外の穀物を原料とし、
連続式蒸留機によって蒸留されたウイスキー。

 クセがなく、さっぱりとした味わい。
シングルモルト同様に、シングルグレーンもあるが数は少ない。

ブレンデッドウイスキー

ブレンド
Engin AkyurtによるPixabayからの画像

 モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたもの。
モルトの個性を残しつつ、グレーンによってまろやかにバランスがとられている。
ブレンドは20~50種類もの原酒が使われる。

 シングルモルトウイスキーが人気でブームとなっているが、
ウイスキー全生産量の約8割がブレンデッドウイスキーである。

 まとめると以下のようになる。

ウイスキーの種類図

●あとがき

 ただ何となくウイスキーを飲んでた頃の銘柄は、
ほとんどがブレンデッドウイスキーだった。
バー以外のお店だとモルトは個性があるから置きにくいのかもしれない。
ブレンデッドは飲みやすいし、ハイボールにして食事にも合わせやすい。
生産量はまだまだブレンデッド優勢の時代が続きそうだ。