• お酒全般の情報ブログ

     更新日:2023年2月1日

    文字数:約1000文字

     世界中で最も飲まれているスコッチウイスキーはどのブランドなのか?
    人気のシングルモルトはどの程度飲まれているのか?

     イギリスのDrinks Internationalのデータをもとに、
    販売量(売上)のランキングをまとめた。
    販売量推移もグラフで示す。

     パンデミック2年目の2021年はどのようになっているのか見てみよう。

    2020年ランキングはコチラ ↓

    スコッチウイスキー販売量ランキング2021

    スコッチウイスキーの販売量ランキング2021

     世界で最も飲まれているスコッチはジョニーウォーカーである。
    2位と倍以上の差をつけて、ダントツの1位。
    ジョニーウォーカーは10年以上も首位を保ち続けている

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     2位はバランタインで、このツートップは不動である。
    3位はグランツ守り抜いたが、4位のシーバスリーガルとの差はわずか。

     5位ウイリアム ローソンズ、6位ブラック&ホワイト、7位J&B、
    8位デュワーズ、9位ウイリアム ピール、10位ホワイトホースと続く。
    5位以下は混戦状態である。

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    スコッチウイスキー販売量推移

    スコッチウイスキーの販売量推移
グラフ

     多くのブランドがパンデミックの影響で2020年は販売量が激減した。
    そして2021年に回復の差が出ている。

     1位のジョニーウォーカーはパンデミック前の水準まで回復している
    2位のバランタインは販売量を大きく伸ばしてジョニーウォーカーを追撃している。

     3位のグランツ、4位のシーバスリーガルは回復しているが、
    パンデミック前の水準までは達していない。
    ウイリアム ローソンズ、ブラック&ホワイトは2020年を例年の水準で乗り切り、
    2021年も順調に販売量を増やしている。

     J&Bは7位に入っているが、減少傾向は続いている。
    ラベル5は何事もなかったかのように横ばいが続く。
    最も勢いがあるのはホワイトホースだろう、2017年から増加傾向にある。

    ホワイトホース
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     2020年にザ・グレンリベットがグレンフィディックを僅差で抜いて、
    モルトウイスキーで初の首位となった。
    そして2021年に差を広げて、ザ・グレンリベットがモルトの首位を維持している。

     ブレンデッドウイスキーが販売量の9割を占めるといわれるなか、
    モルトウイスキーの健闘に注目したい。
    今後、ザ・グレンリベット、グレンフィディックに続くブランドが
    ランクインすることを期待する。

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    スコッチウイスキーの販売量

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    あとがき

     パンデミックの影響が残るブランドもあれば、
    力強く回復したブランドもある2021年であった。
    日本ではほとんど見かけないブランドもあり、
    海外で見かけたらお土産に購入するのも良いだろう。
    2022年は3位争いがどのようになるのか目が離せない。

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