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ジンの定番商品【タンカレー】の種類一覧|ボタニカルと味の違い・おすすめを解説

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文字数:約2100文字

 タンカレーには複数の種類があり、
それぞれ使用するボタニカルや味わいが異なる。
定番のロンドンドライに加え、
No.10やラングプールなど個性の異なるジンが展開されている。

タンカレー
https://www.tanqueray.com/en-row
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●タンカレーの種類一覧

 タンカレーの主な種類は以下の通りである。

  • ロンドンドライ
  • No.10(ナンバーテン)
  • ラングプール

●各種類の特徴と違い

 タンカレージンは種類ごとに味や香りが異なる。
ここでは代表的な3種類の違いを簡潔に整理する。

・ロンドンドライ

 タンカレーのロンドンドライは、
ジュニパーの香りが強いクラシックなジン。

  • ジュニパー強め
  • ドライでキレがある
  • ジントニック向き

 → 定番のドライな味わいを楽しみたい人に最適

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・No.10(ナンバーテン)

 タンカレーNo.10は、
柑橘系ボタニカルを使用したプレミアムジン。

  • フレッシュな柑橘香
  • 華やかで上品
  • ストレートやカクテル向き

 → 香りや品質にこだわりたい人におすすめの一本

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・ラングプール

 タンカレーラングプールは、
ライムの風味が特徴のフレーバージン。

  • 柑橘の爽やかさ
  • 軽やかで飲みやすい
  • ソーダ割り向き

 → 爽やかで飲みやすいジンを探している人向け

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●ボタニカルの特徴

 タンカレーはジュニパーに加え、
コリアンダーやアンジェリカルートなど複数のボタニカルを使用している。
特にNo.10ではフレッシュな柑橘を使うことで、華やかな香りが際立つ。

 タンカレーのボタニカルは、以下の4種類である。

  1. ジュニパーベリー
  2. コリアンダーシード
  3. アンジェリカルート
  4. リコリス

 4つのボタニカルを使い、4回蒸留して造られているタンカレーだが、
その詳細なレシピは創業当時から秘伝とされており、知る人はほとんどいない。

 ボタニカルにはレモンなどの柑橘系のものを使用していないが、
タンカレーからは柑橘系の爽やかな香りがする。
この香りはコリアンダーシードから引き出された香りだと言われている。

●おすすめはどれ?

 香りや品質を重視するなら、タンカレーNo.10がおすすめ
柑橘系ボタニカルの華やかな香りが特徴で、
ストレートやカクテルでも風味をしっかり感じられる。

 スタンダードに楽しみたい場合はロンドンドライ
爽やかで軽い飲み口を求めるならラングプールを選ぶとよい。

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●タンカレーの特徴

 タンカレーの基本情報、歴史などを紹介しよう。

・基本情報

・歴史[ゴードンとの深い関係]

タンカレーとゴードン
antonio speranzaによるPixabayからの画像

 チャールズ・タンカレーが創業したのは1830年、20歳の時のことである。
ロンドンのブルームズバリーに蒸留所を設立したのは、
ゴードンの創業者であるアレクサンダー・ゴードンからの
アドバイスを受けてのことである。
ゴードン社の創業は1769年である。

 1868年に、息子のチャールズ・ウォー・タンカレー(20歳)に事業を継承する。
1898年には、ゴードン社と協業し、
当時世界最大のジンメーカー タンカレー・ゴードン社が誕生する。

 ちなみに、タンカレー創業時の蒸留器は
ゴードン社で使っていた中古品を買い取ったものである。
タンカレーとゴードンには何かと繋がりがあるようだ。

 2000年にプレミアム銘柄として「タンカレー ナンバーテン」が発売される。
この製品は、「TINY TEN(タイニーテン)」という小型蒸留器が使われている。
一度に400Lしか蒸留できず、少量生産となってしまう。

 タンカレーナンバーテンは高評価を得て、市場で支持されている。
少量でも高品質のものには需要があると証明されたことで、
ジン製造への参入者が増え、現在のクラフトジンブームに繋がっている

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●ほかのブランドとの比較

 タンカレーを含む定番ジンの違いは以下の通り。

  • タンカレー    :ジュニパー強め・香り豊か・個性が強い
  • ゴードン     :軽め・すっきり・価格が安い
  • ビーフィーター  :バランス型・クセが少ない
  • ボンベイサファイア:華やか・ややフローラル

 迷った場合は、香りの強さを重視するならタンカレー
飲みやすさならゴードン
バランス重視ならビーフィーター
華やかさならボンベイサファイアを選ぶとよい。

●あとがき

 タンカレー創業時の1830年に、アレクサンダー・ゴードンはかなりの高齢だった。
20歳の青年チャールズ・タンカレーは、ゴードンにとっては孫のようなものだったのだろう。
蒸留所の建設場所を教えたり、中古蒸留器を譲ったり、かなりタンカレーを助けている。
さすがにレシピまでは教えてもらっていないだろう。
若くてもジン造りに挑戦しようと思い立ったタンカレーには信念があったはずなのだから。
タンカレーは良い縁に恵まれたと思う。