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ウイスキーの種類|アイリッシュウイスキーの種類とは?モルト・ポットスチルなどの違いをわかりやすく解説

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文字数:約600文字

 アイリッシュウイスキーにはいくつかの種類があり、
原料や製法の違いによって分類される。
なかでも、ポットスチルウイスキーのようにアイリッシュ特有のスタイルも存在する。
ここでは、代表的な種類とその違いを整理する。

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●アイリッシュウイスキーの種類とは

アイリッシュウイスキー
Steve BuissinneによるPixabayからの画像

 アイリッシュウイスキーの種類は、
モルト・ポットスチル・グレーン・ブレンデッド」の4つに分類される。

 それぞれ原料や製法が異なり、
特にポットスチルウイスキーはアイリッシュ特有の分類として知られている。

 アイリッシュウイスキーの基本的な定義については、
ウイスキーの定義で詳しく解説している。

・アイリッシュウイスキーの種類一覧

  • モルトウイスキー   :大麦麦芽のみを原料とするウイスキー
  • ポットスチルウイスキー:未発芽大麦を含む原料を単式蒸留で造るウイスキー
  • グレーンウイスキー  :トウモロコシなど穀物を原料とするウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー:複数のウイスキーを混ぜたもの

●モルトウイスキー

モルト

 モルトウイスキーは、大麦麦芽のみを原料として造られるウイスキーである。

 モルト(大麦麦芽)のみを使って、単式蒸留器(ポットスチル)で
3回(または2回)蒸留し、木樽で最低3年間貯蔵熟成されたウイスキー。
3回蒸留することで、軽やかな飲み口になる

●ポットスチルウイスキー

ポットスチル
jacqueline macouによるPixabayからの画像

 ポットスチルウイスキーは、未発芽大麦を含む穀物を原料とし、
単式蒸留器で造られるアイリッシュ特有のウイスキーである。

 モルト(大麦麦芽)と、未発芽の大麦、ライ麦などを使って、
単式蒸留器(ポットスチル)で3回蒸留し、
木樽で最低3年間貯蔵熟成されたウイスキー。
モルト以外の穀物も使用することで、
モルティーさ以外の味わいが生み出される。

 ポットスチルウイスキーの製法については、
ポットスチルの仕組みを理解するとより深く理解できる。

●グレーンウイスキー

グレーン
Ulrike LeoneによるPixabayからの画像

 グレーンウイスキーは、トウモロコシなど穀物を原料とするウイスキーである。

 グレーン(Grain)とは穀物のことである。
モルト(大麦麦芽)と、トウモロコシ、未発芽の大麦、
穀物などを使って、連続式蒸留機で蒸留し、
木樽で最低3年間貯蔵熟成されたウイスキー。
スコッチのグレーンとほぼ同じ。

●ブレンデッドウイスキー

混ざる

 ブレンデッドウイスキーは、モルトやグレーンなどを混ぜて造られるウイスキーである。

 モルトとグレーン、またはポットスチルとグレーンをブレンドしたもの。
ブレンデッドスコッチと同様、バランスのとれた味わいになる。

●あとがき

 見慣れないアイリッシュウイスキーがお店にあれば飲むようにしている。
今は銘柄が少なく、日本に入ってきているものも限られているから、
ついつい飲んでしまう。
アメリカの禁酒法以前は世界シェアの6割を占めていたといわれている。
ウイスキーブームで蒸留所復活が進み、アイリッシュウイスキーを
たくさん飲めるようになればいいなと思う。