• お酒全般の情報ブログ

     更新日:2022年8月25日

    文字数:約800文字

     日本酒の生産量は年々減少している。
    国税庁のデータからもはっきりと示されている。

    酒のしおり(令和3年3月)』で以下のように書かれている。

    清酒の課税移出数量は昭和48年度 のピーク時(177万KL)から令和元年度には 3割以下の46万KLまで減少しています。清酒の課税移出数量をタイプ別に区分し て見ると、普通酒については減少傾向にあ りますが、純米酒及び純米吟醸酒について は、平成20酒造年度の8.2万KLから令和元酒 造年度は10.1万KLと23.2%増加しています。

    酒のしおり(令和3年3月)

    データを編集したものが下の表とグラフになる。

    日本酒の生産量推移表
    清酒タイプ別推移グラフ

     確かに、2009年度と比較して純米系が増加していることがわかる。
    普通酒は減少本醸造酒も減少吟醸酒はほぼ横ばいという感じだ。
    アルコール添加を拒む傾向が出てきているようだ。

     国税庁の言う、高付加価値商品の需要ということなのだろう。
    気になるのが純米系でも2017年度から微減している点である。
    最新のデータを待つしかないが、2020年度以降はコロナの影響が反映されるため、
    動向を読みとくのは難しくなる。

    ●あとがき

     データには大吟醸や純米大吟醸が出てこないが、
    おそらく吟醸酒や純米吟醸酒に含まれているのだろう。
    清酒全体で見るとやはり減少傾向にあるのは確かだが、
    高付加価値の純米系が伸びているからと言って、楽観視はできない。
    他の酒類と清酒がシェアを争っても国内のパイは限られている。
    国税庁が推し進めている海外展開がカギとなる。
    国の支援や協力を得やすい今だからこそ、海外市場に踏み出す好機なのではないかと思う。




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