ウイスキーの種類【スコッチ編】

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文字数:約700文字

 ウイスキーと言えばスコッチ、といわれるほど世界中で有名なスコットランドのウイスキー。
スコッチウイスキーの中にもいくつか種類があるので説明しよう。

ブレンド
Engin AkyurtによるPixabayからの画像

モルトウイスキー

 大麦を発芽させた大麦麦芽(おおむぎばくが)のことをモルトという。
大麦麦芽(モルト)のみを原料とし、単式蒸留器(ポットスチル)によって蒸留され、
木樽で最低3年間熟成させたウイスキー。

 さらにモルトウイスキーはシングルモルト、シングルカスク、
ブレンデッドモルトに分けられる。

  • シングルモルト
     単一の蒸留所で造られたモルト原酒同士をブレンドしたもの
     蒸留所や作り手の個性が出やすい。
  • シングルカスク
     一つの樽からボトリングされたもの
     カスクは樽の意味。
     樽ごとの異なる個性が出やすい。
  • ブレンデッドモルト
     複数の蒸留所で造られたモルト原酒をブレンドしたもの。
     以前はヴァッテッドモルトと呼ばれていたが、
     2005年からブレンデッドモルトの表記に変更され始める。
     ブレンダーの個性が出やすい。

グレーンウイスキー

トウモロコシ
Erika VargaによるPixabayからの画像

 グレーンは穀物の意味。
トウモロコシや小麦など、モルト以外の穀物を原料とし、
連続式蒸留機によって蒸留されたウイスキー。

 クセがなく、さっぱりとした味わい。
シングルモルト同様に、シングルグレーンもあるが数は少ない。

ブレンデッドウイスキー

 モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたもの。
モルトの個性を残しつつ、グレーンによってまろやかにバランスがとられている。
ブレンドは20~50種類もの原酒が使われる。

 シングルモルトウイスキーが人気でブームとなっているが、
ウイスキー全生産量の約8割がブレンデッドウイスキーである。

ウイスキーの種類図

あとがき

 ただ何となくウイスキーを飲んでた頃の銘柄はほとんどがブレンデッドウイスキーだった。
バー以外のお店だとモルトは個性があるから置きにくいのかもしれない。
ブレンデッドは飲みやすいし、ハイボールにして食事にも合わせやすい。
生産量はまだまだブレンデッド優勢の時代が続きそうだ。