文字数:約500文字
いろいろな税金があるが、その中でも酒税はどのくらいの割合なのだろうか。
やはり取られ過ぎているのか、それとも少ないほうなのか。
お酒を飲むなら酒税についても知っておきたい。
税収の内訳から酒税についての説明をしよう。
●税収内訳
国税庁が公開しているお酒に関する資料に『酒のしおり』というものがある。
そこに税収の内訳データがあったので、グラフ化してみた。
毎年公開されているデータである。
関連記事 ↓

図解■ 酒税について1[各酒の税負担率推移]『焼酎とウイスキーが逆転したのは海外からの圧力だった』
文字数:約900文字 お酒を飲んでいる時に、ふと思ったことはないだろうか。今飲んでいるお酒にはどのくらい税金がかかっているのだろうかと。お酒の…

図解■ 酒税について3[酒税とアルコール度数]『度数が高いほど酒税も高くなるのか?』
文字数:約2600文字 飲んでいるお酒にいくらの酒税がかけられているか意識することはほとんどないだろう。お酒の種類によって酒税率は異なる。ビー…

図解■ 酒税について4【悲報】安くなると思ったのに…? 2026年のビール減税で”実感できない”ワケ
文字数:約2500文字 すでに多くの人が2026年10月にビールの酒税が下がることを知っている。2020年から段階的に酒税が引き下げられているが、ビール…
●あとがき
日本はすでに人口減少の時代に入っている。
人口が減れば、消費量が減り、そして酒税による税収も減る。
国内では酒税による税収を増やすことは難しいが、
日本のお酒を海外で消費してもらえば生産量が増え、税収も増える。
国が日本酒の海外展開をサポートしていることからも、今後の方向性がうかがえる。




